バレーボール プロ化構想 18年秋開幕目指す

[ 2016年9月20日 05:30 ]

 バレーボールのプレミアリーグなどを主催する日本バレーボールリーグ機構が新たなリーグを創設してプロ化を目指す構想があることが分かった。18年秋開幕を目指す。20日に発表する。

 参加のためには11月末までの意思表明が必要で、男女とも6チーム以上あった場合に発足する。名称は「スーパーリーグ」を予定。現行のプレミアリーグは大部分が企業による実業団チームで構成される。一部の選手はプロだが、大半が社員。スーパーリーグ参加のためにはチームの運営母体がバレーボール事業のために独立した法人となることが条件となる。

 試合はホーム&アウェー方式で開催される。チーム名にホームタウンの名称を入れることが必須で企業名も入れられる。関係者は「改革しないとサッカーやバスケットボールに追い付けないという危機感がある。ただ、企業チームはプロ化しないところもあるだろう」と見通しを話した。バレーボールは90年代もプロ化を目指したが、チーム運営企業の理解が得られず果たせなかった。

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2016年9月20日のニュース