錦織、逆転16強進出 今大会初第1セット落とすも3セット連取

[ 2016年9月4日 09:12 ]

リターンショットを放つ錦織圭(AP)

 テニスの全米オープン第6日は4日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス3回戦で世界ランキング7位の第6シード、錦織圭(26=日清食品)が世界42位のニコラ・マユ(34=フランス)と対戦。4―6、6―1、6―2、6―2で勝ち、4回戦進出を果たした。

 錦織は第1セット2―2から先にブレークを許すなど流れをつかめず4―6で失う。第1セットを落としたのは今大会初。だが、第2セットからは落ち着きを取り戻し2度のブレークに成功。6―1と奪い返した。

 第3セットは第3ゲームまで互いにブレークする展開。その後にキープしあい、4―2から錦織がブレークに成功。最後は6―2でこのセットをものにした。

 第4セットも4連続ゲームポイントを奪うなど危なげない戦いで進めて6―2で決着をつけた。

 4回戦では第21シードのイボ・カロビッチ(37=クロアチア)とジェリード・ドナルドソン(19=米国)の勝者と対戦する。

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