穂積＆加藤自賛　好連係で初の３回戦進出

女子ダブルス２回戦を突破し、喜ぶ穂積（右）、加藤組

全米オープン第５日女子ダブルス２回戦 穂積・加藤（６―４、６―３）ユラク・ロディオノワ

（9月2日 ニューヨーク　ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター）
　女子ダブルスの穂積と加藤はジュニア時代から組む連係の良さでシードペアを破り、４大大会初の３回戦に進んだ。

　特に加藤の動きがさえた。前衛ではボレーを決め、後衛ではストレートへの強打などで試合運びのうまさを発揮した。穂積は「加藤選手がいい動きをしてくれて、私を引き上げてくれた」と感謝。加藤は「前の動きは自信がある。後ろでのプレーも今日は特別に良かった」と自画自賛した。