桐生、リレーは不運最下位 バトン渡らず引き返す

[ 2016年9月4日 05:30 ]

東洋大第4走者・桐生(中央)はバトンが繋がらず、天を仰ぐ

陸上日本学生対校選手権第2日

(9月3日 埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)
 400メートルリレー決勝はアクシデントに泣いた。リオ五輪で同種目銀メダルの桐生は東洋大の4走としてスタンバイ。しかし、3走がバトンパスの直前に足の故障を発症してバトンが渡らなかった。

 勢いよく飛び出た桐生は一度引き返してバトンをもらい、ほぼ無人の直線を一人で駆け抜けた。最下位に終わり「戻ったのは普通のこと。バトンなしでゴールするのはリレーじゃないんで」と悔しさをあらわにした。

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2016年9月4日のニュース