美香 我慢のちバーディー締め「最後にやっと決まった」

[ 2016年9月4日 05:30 ]

第2ラウンド、通算5アンダーの12位に浮上した宮里美香

マニュライフ・クラシック第2

(9月2日 カナダ・ケンブリッジ ホイッスルベアーGC=6613ヤード、パー72)
 第2ラウンドが行われ、34位から出た宮里美香(26=NTTぷらら)が4バーディー、1ボギーの69で回り通算5アンダー、139で首位と5打差の12位に浮上した。初日6位の宮里藍(31=サントリー)は75と落として通算1アンダーの55位。78の上原彩子(32=モスバーガー)は通算5オーバーの126位、横峯さくら(30=エプソン)も78とし通算7オーバーの140位で予選落ちした。マリーナ・アレックス(26=米国)が通算10アンダーで首位。

 宮里美は「今日は全体的にいいゴルフができた」とうなずいた。12ホールでパーオンに成功するなどショットが好調。前半で2つ伸ばして折り返し、後半はパーを重ねて最終9番でバーディー。「耐えて、耐えて、最後にやっと決まった感じ」と喜んだ。今季は上位で決勝ラウンドに進みながら、週末にスコアを落とす展開が多かった。前週も、7月の全英リコー女子オープンも第3ラウンドに順位を下げた。「明日は自分にとって凄く大事な日になると思う」と気を引き締めた。

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2016年9月4日のニュース