錦織16強、第1セット落とすも即修正し逆転「組み立てよくなった」

[ 2016年9月4日 09:37 ]

相手の放ったドロップショットを追う錦織圭(AP)
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 テニスの全米オープン第6日は4日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス3回戦で世界ランキング7位の第6シード、錦織圭(26=日清食品)が世界42位のニコラ・マユ(34=フランス)と対戦。第1セットを4―6で落としたが、第2セット以降は6―1、6―2、6―2と連取し逆転勝利。4回戦進出を果たした。

 第1セットは相手のスライスショットやカウンターショットに苦戦。「相手に攻められて取られた1セット目だったので、2セット目、3セット目はそれを意識した」と即座に修正を図り、第2セット以降は危なげない試合運びで逆転勝ちした。「第3セットは一番よかった。サーブもよかったですし、リターンがさえてきた。そこからの組み立てがよくなった」と試合後に振り返った。

 会場を訪れた日本人の声援に「たくさんの応援があり、凄くやりやすかった」と感謝のコメント。次戦へ向けては「なるべく早くリカバリーして備えたい」と意気込みを語った。

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