香生子100M平予選で1度は失格も一転準決勝に進出!聡美も

[ 2016年8月8日 03:19 ]

女子100メートル平泳ぎ予選で失格となった渡部

リオデジャネイロ五輪第3日競泳

(8月7日)
 競泳の女子100メートル平泳ぎ予選が7日(日本時間8日)に行われ、ロンドン五輪で同種目銅メダルの鈴木聡美(25=ミキハウス)と渡部香生子(19=JSS立石)が登場。鈴木は1分6秒99で全体の13位で準決勝に進んだ。渡部はレース直後に失格となったが、その後日本水泳連盟の抗議で取り消され16位で、鈴木とともに準決勝に進出した。

 予選を終えた鈴木は「久しぶりに予選から6秒台を出すことができたので、この調子で決勝に残れるようにしたい」と笑顔。前日6日に金メダルの萩野とは移動のバスでも一緒だったといい「パワーを分けてもらった」と、勢いに乗る日本競泳陣に続く決意を口にした。

 一方、失格とされた渡部はその理由がレース直後は分からず「少し緊張していた。何が原因で失格になったか分からないが、まずは気持ちを切り替えたい。このレースができたということを生かせたら」と前向きに話した。ところが、その後日本水泳連盟の抗議で失格が取り消され、16位で準決勝進出が決まった。

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