沙羅 リベンジV!男子は竹内が2連勝、葛西は2位

[ 2016年8月8日 05:30 ]

表彰台で笑顔の(左から)2位・伊藤、優勝の高梨、3位・勢藤

 ノルディックスキー札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会は7日、北海道札幌市・大倉山ジャンプ競技場でHS134メートル、K点120メートルで行われ、女子は高梨沙羅(クラレ)が1回目に最長不倒の126・5メートル、2回目に118・5メートルを飛び、233・5点で優勝した。男子は竹内択(北野建設)が252・3点で前日のノーマルヒルに続き、2連勝を飾った。44歳の葛西紀明(土屋ホーム)は今季国内ぶっつけ本番のラージヒルで125メートル、126メートルを飛び、2位に入った。

 前日のノーマルヒルで2位に終わった高梨がラージヒルでリベンジした。前日、スタート合図を掛け声だけに頼り、制限時間ギリギリになった失敗を踏まえ、「今日はちゃんと旗を見て、(合図を)確認しました」と修正し、優勝につなげた。リオデジャネイロ五輪の日本選手団のメダルラッシュについて「(活躍に)刺激をいただいています」と話した。

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2016年8月8日のニュース