64年東京から連覇の三宅の叔父・義信氏「神様はね、いるんだよ」

[ 2016年8月8日 05:30 ]

メキシコ五輪重量挙げ男子フェザー級で金メダルを獲得し、銅メダルの弟・三宅義行(右)と笑顔を見せる三宅義信(中央)。

リオデジャネイロ五輪第2日・重量挙げ女子48キロ級

(8月6日)
 三宅の叔父で64年東京、68年メキシコ五輪重量挙げ連覇の義信氏(76)は公言通り、東京・青梅市の御岳山にある「武蔵御嶽神社」で必勝祈願をしながら試合を観戦。

 ジャーク3回目に三宅が手を合わせて祈り、逆転銅メダルを決めると「重圧からかずっと緊張した様子だったけど、最後に祈るのを見て大丈夫だと思った。神様はね、いるんだよ」と笑顔。

 「本当なら(合計で)200キロ挙げて金メダルを獲る力があった。悔しいね」と言いながらも「2大会連続のメダルはよく頑張った」とねぎらった。さらに「本人が東京を目指すなら私も力を貸したい。筋力の使い方は俺もよく分かってるから」と4年後まで見据えていた。

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