男子 強敵ギリシャと互角に戦うも逆転負け「逃した魚は大きい」

[ 2016年8月8日 05:30 ]

日本―ギリシャ ゴール前に攻め込む保田(中央)ら

水球男子1次リーグA組 日本7―8ギリシャ

(8月6日 マリア・レンク水泳センター)
 男子1次リーグが6日に行われ、A組で84年ロサンゼルス大会以来32年ぶりの出場となった日本は7―8でギリシャに逆転負けした。

 第3ピリオドを終えて7―4とリードしたが、最終第4ピリオドに4連続失点。大本監督は「逃がした魚は大きい。見えていたけど、すくいそびれた」と悔しがった。前線の竹井らの泳力を生かした速攻や思い切りのいい中距離シュートで、昨年の世界選手権3位のギリシャと互角の戦い。指揮官は「選手は五輪で勝てるのではという自信は得たと思う」と前向きな評価も口にした。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月8日のニュース