瀬戸の母・一美さん感無量 地元でPV観戦「いい顔をしていた」

[ 2016年8月8日 05:30 ]

パブリックビューイング会場で、競泳男子400メートル個人メドレーの瀬戸大也選手に声援を送る大勢の人たち

リオデジャネイロ五輪第3日・競泳男子400メートル個人メドレー決勝

(8月6日)
 瀬戸の地元、埼玉県入間郡毛呂山町では母・一美さん(49)が喜びを口にした。

 息子のレースを自宅で見守った後は、750人が集結した町内のパブリック・ビューイング会場に駆けつけた。「小さい頃から萩野君と五輪の決勝で戦うことを夢見て現実となった。ワンツーフィニッシュを夢見ていたので残念だけど、泳ぎ終わった後もいい顔をしていた」。感無量の表情で語った。決勝の前には息子にLINEを送った。「無心になって思い描いた自分のレースをしてね!」。そのメッセージに「いい感じ!」と返信があったが、銅メダルに終わった。「悔しさを次にぶつけてほしい」。9日の200メートルバタフライでの活躍に期待していた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月8日のニュース