バスケ女子 格上ベラルーシとの接戦制し白星発進 4点差逃げ切る

[ 2016年8月7日 09:28 ]

<日本・ベラルーシ>第2クオーター、ゴールを決める高田(左)

リオデジャネイロ五輪バスケットボール女子1次リーグA組 日本77―73ベラルーシ

(8月6日)
 バスケットボール女子1次リーグA組が6日(日本時間7日)に始まり、3大会ぶりの五輪出場で世界ランキング16位の女子日本代表は同10位のベラルーシを77―73で下し、白星発進した。

 日本は第1クオーターで幸先よく先制すると、主将の吉田が果敢に切り込み、攻撃の起点を作った。終了間際には栗原がスリーポイントシュートを決め26―21で第2クオーターへ。平均身長で6センチ上回るベラルーシの高さに苦戦し、リードを詰められるも、高田や近藤のシュートが冴え、41―40で前半を折り返した。

 第3クオーターは栗原のスリーポイントシュートに始まり、終了間際にも栗原が得点。猛追するベラルーシに何度かリードを奪われたが60―60で切り抜け、最終クオーターでは高田や長岡が躍動。終盤には吉田や渡嘉敷が相次いでシュートを決め、追撃を振り切った。

 1次リーグは6チームずつ2組に分かれて行い、総当たりで勝ち点を争う。勝ち2点、負け1点、没収試合による負け0点。6チームのうち各組4位までが準々決勝へと進む。

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