日本女子代表 オーストラリア代表に完敗 3点シュート1本も決められず

[ 2016年5月7日 19:17 ]

 バスケットボール女子日本代表は7日、新潟県のシティホールプラザ・アオーレ長岡でオーストラリア代表と強化試合を行い80―41で完敗した。

 世界ランク16位の日本は米WNBA参戦中のためエースの渡嘉敷が不在だったが、世界ランク2位のオーストラリアも主力4選手を欠いた戦力。平均身長で8・7センチ勝る相手に高さで押さえ込まれ、本来のスピードある展開に持ち込めなかった。

 オーストラリアは五輪本番の予選グループでも同組。日本最多13点を決めた高田は「試合を重ねていくしかない。リーグ後の初戦で高さを気にしてしまった」とため息をついた。

 3点シュートを1本も決められず、厳しい現状を突きつけられた日本は9、10日に東京で同チームと2試合を予定。内海知秀ヘッドコーチは「3Pが入っていないということは、これからそこをしっかり入れる力をつけていかないといけない」と課題を挙げた。

続きを表示

2016年5月7日のニュース