上原、6打差20位浮上「5番が大きかった」 野村は38位

[ 2016年5月7日 11:05 ]

第2ラウンド、18番でティーショットを放つ上原彩子。通算3アンダーで20位に浮上した

 米女子ゴルフのヨコハマタイヤ・クラシックは6日、アラバマ州プラットビルのRTJトレール・キャピトルヒル(パー72)で第2ラウンドが行われ、69で回った上原彩子が通算3アンダー、141で首位と6打差の20位に上がった。

 71の野村敏京は通算1アンダーの38位。8位から出た宮里藍は74とスコアを落とし、藤本麻子とともにイーブンパーの44位となった。横峯さくらは2オーバーの65位で予選を通過した。

 柳簫然(韓国)が65で通算9アンダーに伸ばし首位。2打差の2位にミンジ・リー(オーストラリア)ら3人がつけた。

 ▼上原彩子の話 5番のバーディーはすごく大きかった。読みにくいパットを決めたのが、その後につながった。いい位置で決勝ラウンドに進める。いい判断をしながらプレーしたい。

 ▼野村敏京の話 最初いい流れでいけそうだったが、真ん中にダブルボギーがあって崩れた。明日からは風がないと思うので、伸ばさないと置いていかれる。できるところまで頑張る。

 ▼宮里藍の話 トータルとしては良かった。風の難しい中で耐えるプレーはできていた。それほど調子がいいわけではないが、その中でうまくまとめられた方かなと思う。

 ▼横峯さくらの話 ショットは昨日に引き続き良かったが、パットがあんまり良くなかった。(予選通過で)あと2日間戦えるのは大きい。明日こそアンダーパーで回りたい。

 ▼藤本麻子の話 途中からパットを修正できてショットも良かったので、バーディーチャンスが来て楽しくできた。苦しくなっても今日みたいに気持ちを切り替えて、自分のゴルフを楽しみたい。(共同)

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2016年5月7日のニュース