藍 強風にも負けず8位発進 17番で起死回生イーグル

[ 2016年5月7日 05:30 ]

第1ラウンド、11番でバーディーパットを決め、ギャラリーの声援に応える宮里藍

米女子ゴルフツアー ヨコハマタイヤ・クラシック第1日

(5月5日 米アラバマ州プラットビル RTJトレール・キャピトルヒル=6599ヤード、パー72)
 宮里藍(30=サントリー)が1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回ってトップと5打差の8位。今季2勝の野村敏京(23=フリー)は72で上原彩子(32=モスフードサービス)とともに38位。藤本麻子(25=フリー)、横峯さくら(30=エプソン)は73で47位。65をマークしたラエティティア・ベック(24=イスラエル)が首位に立った。

 風が強くなった午後からスタートした宮里は出入りの激しいラウンドだったものの、アンダーパーでまとめた。ホールアウト後は「良かったと思う。(序盤の)10番、11番でバーディーが先行してくれた。風が強かったので、しっかりとまとめてという気持ちが強かった」と8位発進に前向きな言葉を並べた。

 インから出て10番からの連続バーディーで波に乗るかと思われたが、12番でボギー。さらに14、15番では連続ボギーとつまずいた。それでも「浮き沈みが激しかったが気にならなかった」と集中を切らさなかった。17番パー5では残り95ヤードからの第3打を放り込んでイーグルを奪い順位を上げた。

 パットも好調で「ラインも読めて風の中でも迷わずストロークができて良かった」と手応えを口にしていた。

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2016年5月7日のニュース