レイカーズ、成績低迷でスコット監督を解雇 米メディア報じる

[ 2016年4月25日 13:57 ]

解雇されたレイカーズのスコット監督(AP)

 NBAレイカーズが2シーズンにわたって指揮を執ってきたチームOBでもあるバイロン・スコット監督(55)を解雇したとヤフー・スポーツが報じた。

 同監督はネッツ、旧ホーネッツ(現ペリカンズ)、キャバリアーズなどで采配をふるい監督通算では454勝647敗。しかしレイカーズでの2シーズンでは38勝126敗に終わっていた。

 今季のレイカーズは20シーズンにわたってチームを支えてきたコービー・ブライアント(37)が現役を引退。シーズン序盤で今季限りの引退を発表したために、ブライアントの起用は難しいものになっていたが、スコット監督はこの仕事をきちんとこなしたと見られていた。

 しかし過去16回のファイナル制覇を誇る名門チームは低迷。チーム側はまだ正式に同監督の解雇を発表していないが、来季に臨むには人事刷新は不可欠と判断したようだ。

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2016年4月25日のニュース