野村敏京が優勝、今季2勝目!日本勢シーズン複数回Vは藍以来

[ 2016年4月25日 10:29 ]

スウィンギングスカート・クラシックで、米女子ツアー2勝目を挙げた野村敏京

 米女子ゴルフのスウィンギングスカート・クラシックは24日、カリフォルニア州デーリーシティーのレークマセドGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位から出た野村敏京が5バーディー、6ボギーの73で回って通算9アンダー、279で優勝した。賞金30万ドル(約3360万円)を獲得。

 2月のISPSハンダ女子オーストラリア・オープンに続くツアー2勝目。11番までに5ボギーをたたく苦しい展開だったが、12番で長いバーディーパットを沈めて流れを取り戻した。日本勢のシーズン複数回優勝は2012年に2勝した宮里藍以来となる。

 4打差の2位はリーアン・ペース(南アフリカ)。80と崩れた横峯さくらは通算7オーバーで40位、宮里美香とアマチュアの畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高)は8オーバーで50位だった。

 ▼野村敏京の話 やりました。寒い中でいいプレーができた自分を誇りに思う。(前半にボギーが続いたが)まだホールが残っていた。(12番で長いバーディーパットを決め)これで優勝だなと思った。

 ▼横峯さくらの話 ティーショットは良かったが、風が強くてセカンドがバンカーに入ったりして、大変な一日だった。風のせいにはしたくないけど、気持ちを切り替えて、また来週頑張りたい。

 ▼宮里美香の話 上がり3ホールで二つ落とした。コースを全然攻略できず、ずるずると崩れてしまった。悔しいというか、かなり残念な感じ。もう少し頭の中をクリアにして出直したい。(共同)

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月25日のニュース