内村コナミは4位 鉄棒はリオ想定し16・250点

[ 2015年11月30日 05:30 ]

男子決勝 内村航平の床運動

体操 全日本団体選手権最終日

(11月29日 東京・国立代々木競技場)
 3連覇を狙ったコナミスポーツは4位。内村航平(26)は床運動、跳馬、あん馬、鉄棒の4種目に出場した。

 優勝の可能性がなくなった最終種目の鉄棒では、リオデジャネイロ五輪団体決勝を想定し「来年を想定して、よりリアルにやった方がいいと思った」と16・250点で締めた。今大会を最後に08年北京五輪代表の沖口誠(30)と08年全日本学生選手権個人総合で内村に勝った植松鉱治(29)が引退。内村は「練習の仕方や試合への合わせ方を見習っていた」と先輩をねぎらった。

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2015年11月30日のニュース