中国の蘇炳添 準決で9秒99!アジア勢初の決勝では最下位

[ 2015年8月24日 05:30 ]

中国の蘇炳添は男子100M準決勝で自身2度目となる9秒台をマークした

世界陸上第2日・男子100M

(8月23日 中国・北京 国民体育場)
 地元中国の蘇炳添(ソ・ヘイテン)が準決勝で自身2度目の9秒台となる9秒99をマーク。この種目のアジア勢として初の決勝進出を果たした。

 「とても素晴らしいパフォーマンスができた」と胸を張った。準決勝通過の最後の2枠争いで3人が9秒99で並んだため、決勝は9人が臨んだ。大声援を受けながら10秒06で最下位に終わったものの、誇らしげに観客の声援に応えた。

 【男子100メートル】
(1)ボルト(ジャマイカ) 9秒79
(2)ガトリン(米国) 9秒80
(3)ブロメル(米国) 9秒92
(3)デグラッセ(カナダ) 9秒92
[世]ボルト(ジャマイカ) 9秒58
[日]伊東 浩司 10秒00

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2015年8月24日のニュース