柔道五輪3連覇 野村忠宏が現役引退を発表 29日に“引退試合”

[ 2015年8月24日 15:16 ]

04年アテネ五輪・柔道男子60キロ級で優勝し金メダルを首に掛けてスタンドの声援に応える野村忠宏

 五輪3連覇を達成した柔道60キロ級の野村忠宏(40)が、29日(土)にベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市)で開催される全日本実業柔道個人選手権大会をもって、現役を引退することを24日、公式サイトで発表した。31日に引退会見を行う。

 公式サイトでは「現役最後の勝負」のタイトルで「野村忠宏より、応援してくださるみなさまへのメッセージです。8月29日に出場する全日本実業柔道個人選手権大会で引退する事を決めました。現役最後の勝負、精一杯戦います。応援よろしくお願いします」とづつっている。

 野村は男子柔道60キロ以下級の選手として、96年アトランタ五輪で初優勝。00年シドニー五輪で柔道軽量級で初の連覇を達成。04年アテネ五輪において柔道史上初、全競技通してはアジア人初となる3連覇を成し遂げた。08年の北京五輪出場も目指したが、4月の全日本選抜体重別選手権準決勝で敗戦。4大会連続の五輪出場を逃した。その後も右膝じん帯断裂などのケガに悩まされるも現役を続け、15年6月には現役選手では異例の七段に昇段していた。

 引退試合となる全日本実業柔道個人選手権大会には昨年も出場予定だったが、左膝の負傷で欠場していた。昨年10月には手術を受けたが、関係者によると現時点の状態は良好。主に母校の天理大で稽古を積んでいるという。

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