日本・真鍋監督 キューバ圧倒に「よく集中した。サーブ良かった」

[ 2015年8月24日 21:08 ]

<W杯バレーボール女子 日本・キューバ>第1セット、スパイクを決める古賀

バレーボールW杯女子大会第3日 日本 25―15、25―12、25―16 キューバ

(8月24日 東京・国立代々木競技場)
 前夜悔しいフルセット負けを喫したロシア戦のうっぷんを晴らす日本のストレート勝ちだった。

 相手のキューバはかつて五輪3連覇など最強を誇ったが、現在は世代交代期で平均年齢20・1歳、世界ランクも日本の4位と比べても26位と“格下”ながらも潜在能力を考えれば気は抜けなかった。

 各セット序盤は点の取り合いとなるが、徐々にコンビネーションや守備力の差が出て結局は3セットとも10点台に抑えての快勝となった。真鍋監督は「よく集中してました。特にサーブがよかった。きょうの勢いであさって(26日)ベストを尽くしたい」と満足げな表情を浮かべた。

 また、15本のアタックを決めた古賀は「いい雰囲気でできました。みんながつないでくれたので頑張って決めました。自信になりました」と笑みを見せ、連続サービスエースなどを決めた長岡は「勝つことが出来て良かった。(前日の)負けた試合も次につながる部分もあったので、いいところを出しきれた。目の前の一つ一つ勝って、その先に(五輪)切符があると思うので団結して戦っていきたい」と、2枚の五輪出場権に気合を入れていた。

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