初出場の松下 力不足を痛感「準決の壁は高かった」

[ 2015年8月24日 05:30 ]

男子400M障害準決勝で敗退し、電光掲示板を見つめる松下

世界陸上第2日・男子400M障害

(8月22日 中国・北京 国民体育場)
 男子400メートル障害の松下は準決勝3組の最下位に終わり、05年ヘルシンキ大会で銅メダルだった為末以来の決勝はならなかった。自己ベストから約2秒遅れの51秒10だった。

 収穫はロンドン五輪銀メダルのティンズリーら、世界のトップレベルの走りを体感できたこと。「準決勝の壁は高かった。力不足を痛感した。この経験をばねに、メダルを獲れるような選手になれるよう、トレーニングしていきたい」。初めての世界の経験を無駄にはしない。

 【男子】▽400メートル障害準決勝 「3組」(8)松下祐樹(チームミズノ)51秒10=落選

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2015年8月24日のニュース