石川遼は６８で４７位に浮上　ＰＯ進出に望み「簡単にいかず」

　米男子ゴルフのウィンダム選手権は２２日、ノースカロライナ州グリーンズボロのセッジフィールドＣＣ（７１２７ヤード、パー７０）で第３ラウンドが行われ、５２位にから出た石川遼（２３＝ＣＡＳＩＯ）は１イーグル、２バーディー、２ボギーの６８で回り、通算５アンダーで４７位タイに浮上した。

　石川は５番パー５でイーグルを奪取。続く６番はバーディで通算６アンダーまでスコアを伸ばしたが、９番でボギーを叩き、５アンダーで折り返し。その後はバーディーが奪えない我慢のゴルフが続き、１６番でボギー。それでも上がりの１８番のバーディーを奪って挽回し、通算５アンダーで３日目の競技を終え、次週からのプレーオフ進出へ望みをつないだ。

　この日、８つスコアを伸ばしたジェイソン・ゴア（米国）が通算１５アンダーで単独首位、前日トップのタイガー・ウッズ（米国）ら３人が２打差の２位タイ。

　▼石川遼の話　４つ、５つ伸ばせればいいなと思っていたが、簡単にはいかなかった。アイアンショットに全体的に不安がある。芯にちゃんと当たっていない。プレーしていて難しい感じがした。パットのタッチは自信を持てるようになってきている。