競歩・藤澤 入賞圏内と14秒差14位 リオ代表「振り出しに」

[ 2015年8月23日 14:35 ]

 世界陸上・男子20キロ競歩の藤澤と高橋は中盤まで先頭集団につけながら粘り切れずに後退。今大会でリオデジャネイロ五輪代表入りを決めることはできなかった。

 藤澤は順位こそ14位だが、入賞圏内の8位とは14秒差だった。終盤には胃に不調を感じたと言い「(代表争いが)振り出しに戻ってしまった」と悔しさを口にした。スピードを課題に挙げ「1時間18分台を目指す」と気持ちを切り替えた。

 後半に大きく失速し、トップから9分16秒遅れた高橋は「実力的には負けていないが、大事な試合で結果を出すにはまだまだ」と厳しい表情。万全の仕上がりではなかった様子で、多くは語らなかった。

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2015年8月23日のニュース