短距離のエース高瀬 中盤で離され「悔しい」予選落ち

[ 2015年8月23日 05:30 ]

男子100メートル予選 ゴールする高瀬慧(中央)。右はアサファ・パウエル

世界陸上第1日

(8月22日 中国・北京)
 男子100メートルで、高瀬は9秒台の伸びについていけなかった。世界記録保持者のパウエル(ジャマイカ)とアジア出身者初の9秒台を出した蘇炳添(中国)に挟まれてスタート。40メートル付近まで競っていたが、中盤で置いていかれた。

 「あそこでもう一段階上げないと。自己ベスト(10秒09)が出せると思ったけど、そこが自分の甘さ」。各組3位までが準決勝に進めたが10秒15の4位で落選。25日の200メートル予選へ「鍵は爆発力」と変わり身を誓った。

 【男子】▽100メートル予選 「1組」(4)高瀬慧(富士通)10秒15=落選

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2015年8月23日のニュース