男子1万メートル 日本勢全員、先頭集団から周回遅れ

[ 2015年8月23日 05:30 ]

男子1万メートル 力走する(左から)設楽悠太、村山謙太、鎧坂哲哉

世界陸上第1日

(8月22日 中国・北京)
 男子1万メートルも男子マラソンに続いて惨敗だ。日本人最上位が鎧坂で、先頭集団から1週遅れの18位。村山謙と設楽は屈辱の2週遅れとなり、設楽は走り終えた選手の中で最下位となる23位、村山謙が22位だった。初出場の鎧坂は「会場の雰囲気にのみ込まれた」と大盛り上がりの場内に気圧(けお)されたと振り返った。大舞台で力を発揮するために「経験が少ない。もっと経験をしたい」と巻き返しを誓った。

  ◇男 子 1 万 メートル
(1)ファラー(英国) 27分1秒13
(2)カムウォロル(ケニア) 27分1秒76
(3)タヌイ(ケニア) 27分2秒83
(18)鎧坂 哲哉(旭化成) 28分25秒77
(22)村山 謙太(旭化成) 29分50秒22
(23)設楽 悠太(ホンダ) 30分8秒35
[世]ベケレ(エチオピア) 26分17秒53
[日]高岡 寿成 27分35秒09

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2015年8月23日のニュース