渡辺 血行良好!後半4バーディーで4打差2位

[ 2015年8月23日 05:30 ]

男子シニアツアーファンケル・クラシック第2日

(8月22日 静岡県裾野市裾野CC=6911ヤード、パー72)
 首位と4打差の10位からスタートした渡辺司(58=セガサミーホールディングス)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダー、137で2位に浮上した。2位発進の室田淳(60=サメジマコーポレーション)が67をマークし、通算11アンダー、133でトップに立った。首位から出たPGA会長で昨年のシニアツアー賞金王・倉本昌弘(59=フリー)は75を叩いたが、通算4アンダー、140で6位に踏みとどまった。  

 渡辺は前半をイーブンパーの36で折り返すと、後半に4バーディーと爆発。首位・室田に4打差の2位につけ、逆転での今季初勝利を目指すことになった。春先から左腕痛に悩まされていたが「血行が良くなる」という夏場に復調。この日もショットとパットがかみ合い、68の好スコアにつなげた。日本プロシニア選手権を制した13年を振り返り「最終日の前夜に全国の神様に祈った。あすも祈ります」と話した。

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2015年8月23日のニュース