加藤、左足首負傷し途中棄権 世界体操代表…離脱なら痛手

[ 2015年8月22日 17:34 ]

跳馬の着地で負傷した加藤凌平

 体操男子で世界選手権(10月23日開幕・グラスゴー=英国)代表の加藤凌平(順大)が、22日に行われた全日本学生選手権(リージョンプラザ上越)の跳馬で着地した際に左足首を負傷し、途中棄権するアクシデントがあった。近く精密検査を受ける予定で、松葉づえ姿で会場を後にした。

 2年前の世界選手権で個人総合銀メダルの加藤が離脱すれば、37年ぶりの団体総合制覇を目指す日本代表にとって大きな痛手となる。

 順大の原田睦巳監督は「ひねりの途中で着地したのに足がマット上で滑らず、ひねったようだ。まずは診断結果を待ち、世界選手権に出る最善の方策を探す」と話した。

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2015年8月22日のニュース