リオ五輪選手村の配置は希望通り 食堂に近い位置

[ 2015年8月22日 10:35 ]

 来年のリオデジャネイロ五輪に参加する各国・地域のオリンピック委員会代表を招いた団長会議が終了した21日、日本オリンピック委員会(JOC)の福井烈・選手強化副本部長は選手村の日本選手団の配置について「ほぼ希望通り。収穫があった」と述べた。

 各競技団体の強い要望を受け、JOCは輸送拠点と食堂に近い位置に部屋を確保できるよう交渉してきた。福井副本部長は「部屋から遠いと練習や休養に費やす時間のロスになるし、ストレスもたまる。いい環境づくりができた」と説明した。

 事前合宿地の候補として北東部フォルタレザに建設中の施設も視察。「リオから飛行機で3時間はちょっと距離があるが、赤道直下で寒さは感じないはず」と印象を述べた。(共同)

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2015年8月22日のニュース