遼スコア伸ばして決勝R進出 松山大乱調で予選落ち

[ 2015年8月22日 07:55 ]

2番ホールのティーショットを放つ松山(AP)

 米男子ゴルフのレギュラーシーズン最終戦、ウィンダム選手権は21日、ノースカロライナ州グリーンズボロのセッジフィールドCC(パー70)で第2ラウンドが行われ、116位と出遅れた石川遼(23=CASIO)が6バーディー、2ボギー66で、3アンダーとスコアを伸ばした。最終ホールでボギーを叩いたものの、52位に浮上し、決勝ラウンドに進出した。

 一方、11位から出た松山英樹(23=LEXUS)は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73とスコアを崩し通算2アンダーで、71位へ転落。一打足りず予選落ちした。松山と同組のタイガー・ウッズ(39=米国)は1イーグル、5バーディー、2ボギーの65とスコアを伸ばし、首位タイと、2年ぶりのツアー通算80勝目に前進した。

 ▼石川遼 いいプレーができたと思う。きょうは5メートルくらいのパットが入ってくれた。イメージ通りに打てている。最後まで焦らずやることができた。(決勝ラウンドは)我慢のプレーをしたい。引き続き集中してやっていきたい。

 ▼松山英樹 9番の第2打くらいから距離感が合わなくなった。思った以上に飛びすぎたりしたところがあった。最後の3ホールは自分の中でぴったりついたと思ったのに7、8ヤードもオーバーした。この内容なので3オーバーは仕方ない。自分の力のなさ。

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