女子バスケ代表　初戦韓国戦を重視…29日開幕アジア選手権

　バスケットボールの女子日本代表が都内で、アジア選手権（２９日開幕、中国）に向けた合宿を公開した。優勝でリオ五輪出場が決まる大勝負へ内海ヘッドコーチは初戦２９日の「韓国戦が非常に大事」と重視した。

　期待を置く一人がシューティングガードの本川紗奈生だ。守備網を切り裂く力強い攻撃で、大型選手相手にもひるまず勝負を掛けるのが特長。ただ、アグレッシブ過ぎて骨折を５度経験。鼻は２回も折った。それでも「恐怖心はない。怖がる意味が分からない」とひるまず前進するスタイルは、海外での戦いにおいて頼もしい存在となる。