松山は復調3差11位 納得65「ピンチらしいピンチなかった」

[ 2015年8月22日 05:30 ]

第1ラウンド、1番でラインを読む松山英樹

USPGAツアー ウィンダム選手権第1日

(8月20日 米ノースカロライナ州グリーンズボロ セッジフィールドCC=7127ヤード、パー70)
 5バーディー、ボギーなしで回った松山は「ティーショットは不安があるし、アイアンもまだ信頼できるレベルではない。でもピンチらしいピンチもなかったし、そういう意味では良いプレーはできたと思う」と満足げな表情で振り返った。

 同組のウッズのプレーが終わると多くのギャラリーが動きだす難しい状況にも集中を切らさなかった。序盤はパーオンできずショートゲームでパーを拾った。15番パー5でグリーン手前からの3打目を50センチに寄せて初バーディーを奪った。

 前週の全米プロで乱れたショットが復調。「途中からアイアンが少しずつ良くなってきた」と口調も明るい。「タイガーとブルックスに引っぱられた」とスコアを伸ばすウッズにも刺激を受けて後半の6番から連続バーディーを奪うなどリズムよく回った。首位と3打差。「悪くはないと思うし、2日目もしっかりと伸ばしていけるように頑張っていきたい」とさらに上を目指していく。

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