加藤がけん引!日本団体金メダル 鉄棒G難度決めガッツポーズも

[ 2015年8月2日 05:30 ]

鉄棒でカッシーナを決める加藤凌平

 体操のアジア選手権第2日は1日、広島県立総合体育館で行われ、男子団体総合の日本は、365.600点で主力不在の中国に16.200点の大差をつけて優勝した。個人総合では加藤凌平(21=順大)が90.850点で金メダルを獲得。鉄棒でG難度の離れ技・カッシーナを決め、今大会は左肩痛で欠場して会場で観戦した内村航平(26=コナミスポーツク)も絶賛。世界選手権(10~11月、英グラスゴー)での団体V奪回のキーマンに指名した。

 クールな21歳が珍しくガッツポーズを連発した。最終種目の鉄棒でG難度のカッシーナを成功。5、6月の代表選考会以降、Dスコア(演技価値点)を0.5点も上げた構成を完璧にまとめ、15.750点のハイスコアを叩き出した。個人総合を制して団体優勝にも貢献し、「やる前は不安だったけど、着地まで決まって喜びが爆発した。一番の高得点が取れた」と振り返った。

 会場で観戦したキング・内村も、加藤の鉄棒を絶賛だ。「注目していたのは(加藤)凌平の鉄棒だった。凄くいい演技をしてくれた」。世界選手権の団体総合決勝は、代表6人中3人が演技。鉄棒は内村、田中の起用はほぼ決定で残り1人は流動的だったが、加藤のハイスコアで陣容が固まってきた。「(鉄棒の3人目が)鍵を握るなって思っている。世界選手権につながるいい収穫があった」と内村。加藤がV奪回のキーマンだ。

 あん馬、つり輪でもDスコアを上げた21歳は、抜群の安定感を見せた。「もっともっと上達する見込みはある。もっと日本に必要とされる選手になりたい」。団体では内村とともにチームをけん引し、個人総合では内村を脅かす存在になる。

 ▽男子団体総合 (1)日本(早坂、田中、加藤、萱、山室、白井)365.600点(2)中国349.400点(3)韓国346.250点

 ▽男子個人総合 (1)加藤凌平(順大)90.850点(2)田中(コナミスポーツク)90.600点(3)何幽瀟87.950

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