石川遼、3打差8位に後退…11バーディーのメリットら首位

[ 2015年8月2日 06:53 ]

第3ラウンド3番ホールの石川のティーショット(AP)

 米男子ゴルフツアーのクイッケンローンズ・ナショナル第3日は1日、米バージニア州ゲインズビルのロバート・トレント・ジョーンズGC(7385ヤード、パー71)で第3ラウンドが行われ、米ツアーは初めて単独首位で決勝ラウンドを迎えた石川遼(23=CASIO)は3バーディー、3ボギーの71、通算11アンダーで、首位と3打差の8位に後退した。

 1番でバーディー発進した石川は3番パー4でボギーを叩いたものの、5番、7番でバーディーを奪い、スコアを2つ伸ばして前半を折り返し。だが、後半はバーディーがとれず、10番、13番でボギーを叩くなどスコアを落とし、この日はイーブンパーで順位を下げた。

 34位から出たトロイ・メリット(米国)が11バーディー、1ボギーと、この日だけでスコアを10伸ばしてケビン チャッペル(米国)と並んで首位に立った。

 ▼石川遼の話 アイアンが特に良くなかった。初日からの貯金がなくなって、もう一回、最後の18ホールで再スタートかなと思う。第2集団にいるので、(優勝は)まだまだ狙える。届く可能性がある限り目指したい。

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2015年8月2日のニュース