旭天鵬、進退を検討「師匠と話したい」、若の里は千秋楽出場へ

[ 2015年7月25日 20:33 ]

大相撲名古屋場所

(7月25日 愛知県体育館)
 大相撲名古屋場所14日目の25日、西前頭11枚目で40歳の旭天鵬は11敗目を喫し、史上2位の99場所在位した幕内からの陥落が濃厚となり「師匠(友綱親方=元関脇魁輝)や家族と話したい」と進退を検討する意向を示した。

 十両落ちで現役引退と公言してきた元関脇の大ベテランは同日夜、千秋楽の栃ノ心戦に出場することは明言した。

 元関脇で西十両11枚目の若の里は10敗目で、来場所は幕下へ転落する可能性が高まった。三役在位26場所を誇る39歳の名力士は「悔しい。これが今の実力」と話した。田子ノ浦部屋関係者によると千秋楽は出場する考えで、その後については未定という。

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2015年7月25日のニュース