日本、ブラジル屈し3敗 バレー女子ワールドGP

[ 2015年7月25日 08:54 ]

ブラジル戦でレシーブする古賀(右)と座安

 バレーボール女子のワールドグランプリは24日、米ネブラスカ州オマハで決勝リーグ第3戦が行われ、世界ランキング4位の日本は、同2位で五輪2連覇中のブラジルに0―3で敗れ、初戦から1セットも奪えずに3連敗となった。ブラジルは2勝1敗の勝ち点6。

 日本は主将の木村(東レ)が先発から外れ、第1セットは古賀(NEC)や長岡(久光製薬)が奮闘したものの21―25で落とした。第2セットも23―25で競り負けると、第3セットは16―25で失った。

 米国は3―1でロシアを破り、3連勝の勝ち点9で首位に立った。ロシアはブラジルとともに2勝1敗の同6。イタリアは3―2で中国を下した。日本は25日にイタリアと対戦する。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 ブラジルは動きが速いし、アタックもパワーが全く違う。(木村は)始めから外そうと思っていた。(全部で)5試合あるし、コンディションもあまり良くないので。(共同)

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2015年7月25日のニュース