さくら53位、藍は予選落ち「悔しい、粘り強くやる」

[ 2015年7月25日 09:19 ]

第2ラウンド、7番でチップインバーディーを決め、キャディー(左)と喜ぶ横峯さくら

 米女子ゴルフのメイヤー・クラシックは24日、ミシガン州ベルモントのブライズフィールドCC(パー71)で第2ラウンドが行われ、83位から出た横峯さくらが69で回って通算1アンダーの141とし、首位と8打差の53位に上がった。野村敏京は70でイーブンパーの66位。

 宮里藍は71と伸ばせず、73だった上原彩子とともに通算2オーバーで予選落ち。23位スタートだった有村智恵は77と崩れ4オーバー。

 レキシー・トンプソンが64で回り、アリソン・リー、リゼット・サラス(いずれも米国)と並び通算9アンダーで首位となった。

 ▼横峯さくらの話 とりあえず予選を通って良かった。前半はすごく苦しかった。でも後半は耐えるゴルフができた。1・5メートルくらいのパーパットが続いた13~16番で集中力を切らすことなくセーブできた。

 ▼宮里藍の話 14番のパーパットが入らず、流れが難しくなった。我慢していくしかない。悔しいし、ここしばらくは自分がやっていることがなかなか身にならない。粘り強くやっていくしかない。

 ▼有村智恵の話 ティーショットがとにかく不安定だった。悪いゴルフをしていたわけではなかったが8番のボギーでリズムが狂った。切り替えができなかったことが一番の反省点。結果を求められる状況で、空回りしてしまった。

 ▼野村敏京の話 ドキドキのプレーを最後までやって疲れた。(予選通過が)危ないと思って最後の3ホールを狙っていった。16番がボギーになったが最後はバーディーで終われた。

 ▼上原彩子の話 特別にショット、パットが悪いわけではないが、チャンスをつくったところでしっかり決めないといけない。まだまだ実力が足りない。疲れは全然ない。予選を通っていないので仕事をしなかった感じ。(共同)

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2015年7月25日のニュース