世界選手権壮行会 入江主将が目標「金含むメダル10個以上」

[ 2015年7月25日 17:13 ]

 水泳の世界選手権(カザニ=ロシア)に出場する競泳日本代表の壮行会が25日、東京都内で行われ、男子主将の入江陵介(イトマン東進)は100メートルと200メートルの背泳ぎ2冠とともに、チーム全体で「金を含む10個以上のメダルを目指す」との目標を明らかにした。

 男子400メートル個人メドレーで2連覇が懸かる瀬戸大也(JSS毛呂山)は、200メートル個人メドレーと200メートルバタフライを含めた日本勢初の個人3種目制覇を狙うとし「調子は上がってきた。最初の200メートルバタフライで金を取れれば、3冠はぱんぱんといくと思う」と自信をのぞかせた。

 男子平泳ぎで成長株の小関也朱篤(ミキハウス)は得意の200メートルで2分7秒01の世界記録を上回る「2分6秒台を出したい」と決意表明した。

 右肘を骨折したエースの萩野公介(東洋大)が欠場する競泳は、8月2日から競技を開始。代表は26日にカザニへ向けて出発する。

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2015年7月25日のニュース