白鵬 稀勢の里圧倒して自画自賛「手も足も出て、いい相撲」

[ 2015年7月25日 20:12 ]

<大相撲名古屋場所14日目>稀勢の里(右)を寄り切り、1敗を堅守した白鵬
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大相撲名古屋場所

(7月25日 愛知県体育館)
 白鵬は稀勢の里を圧倒して1敗を守った。立ち合いの左張り手と右かち上げで相手の上体を起こし、何もさせずに一気に寄り切った。「手も足も出て、いい相撲だった」と自画自賛した。

 直前の取組で、2敗の鶴竜が豪栄道を下した。賜杯の行方は両横綱に絞られたが「相星と差があるのでは、全然違う」と心の余裕を強調した。千秋楽は鶴竜と直接対決。本割で優勝を決めたいかと問われ「望むところだ。頑張る」と、35度目の制覇に向け力強かった。

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2015年7月25日のニュース