ボルト、今季自己最高9秒87で100V 左脚故障から復帰戦

[ 2015年7月25日 07:37 ]

男子100メートルで優勝し、ポーズをとって喜ぶウサイン・ボルト

 陸上のダイヤモンドリーグ第11戦、ロンドン・グランプリ第1日は24日、ロンドンの五輪スタジアムで行われ、男子100メートルは五輪2大会連続短距離3冠のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、向かい風0・8メートルの条件下、今季自己最高の9秒87で優勝した。

 9秒58の世界記録を持つボルトはスタートで出遅れたが、左脚の故障からの復帰戦で順調な回復ぶりを示した。マイケル・ロジャーズ(米国)が9秒90で2位に入った。

 男子走り高跳びで8月の世界選手権(北京)代表の戸辺直人(つくばツインピークス)は2メートル24で6位。同3000メートルはモハメド・ファラー(英国)が今季世界最高の7分34秒66で制し、大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)は7分46秒14で10位だった。

 ▼ボルトの話 最後の50メートルは走りが良かった。けがは順調に回復している。決勝のスタートは悪かったが、自信を取り戻すことができた。(共同)

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2015年7月25日のニュース