松山76で59位と出遅れ 6連続ボギー「よく分からない感じ」

[ 2015年3月6日 09:46 ]

第1ラウンド、12番でバーディーを奪い、声援に応える松山英樹。4オーバーで59位

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ、キャデラック選手権は5日、米フロリダ州ドラルのトランプナショナル・ドラル(パー72)で第1ラウンドが行われ、松山英樹は6連続ボギーをたたくなど76と振るわず59位と出遅れた。小田孔明は2バーディー、4ボギーの74で39位。藤田寛之は75で51位となった。

 J・B・ホームズ(米国)が62をマークして首位に立った。ライアン・ムーア(米国)が4打差の2位で追う。世界ランキング1位のロリー・マキロイ(英国)は27位。

 ▼松山英樹の話 ショットもパットもそこまで悪かったわけではないのに、ちょっとずつのミスが積み重なった。よく分からない感じで6連続ボギーを打ってしまったのは残念だった。でも最後に二つ戻せたのは大きい。最後まで気持ちが切れずにできたことは良かった。

 ▼藤田寛之の話 肩の痛みはあるけれど、集中していたので最後までもった。このコース、この風で3オーバーは上出来。自分で思ったよりずっとよくできた。ゴルフができているだけでも幸せ。4日間完走を目指してやる。

 ▼小田孔明の話 出だしのボギー、ボギーがいただけなかったが、よく耐えたと思う。ところどころいいショットもあったし、球も飛んでいた。最後の方はやっといいゴルフができた。2日目はアンダーパーで回りたい。(共同)

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2015年3月6日のニュース