白鵬は初日に妙義龍と　鶴竜―逸城の好取組も

　日本相撲協会は６日、大相撲春場所（８日初日・大阪市ボディメーカーコロシアム）の取組編成会議で２日目までの取組を決め、２度目の６連覇と３４度目の優勝を目指す横綱白鵬は初日に小結妙義龍、２日目は佐田の海との対戦が組まれた。

　白鵬は２０１３年初場所で妙義龍に金星を配給したことがあるが、対戦成績は１０勝１敗。佐田の海とは初顔合わせ。

　横綱日馬富士は初日に新小結玉鷲、２日目は栃煌山の挑戦を受ける。横綱鶴竜の初日は平幕に落ちて巻き返しを期す逸ノ城との好取組となった。２日目は妙義龍と闘う。逸ノ城の２日目は大関琴奨菊戦。

　大関陣の初日は稀勢の里が栃煌山、琴奨菊は佐田の海、ご当地場所の豪栄道は宝富士と当たる。

　十両以上の初日からの休場者は３場所連続でいなかった。