宇野昌磨、2冠へSP首位発進!「今季一番いい演技だった」

[ 2015年3月6日 23:42 ]

男子SPで演技する宇野昌磨

 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第3日は6日、エストニアのタリンで男子ショートプログラム(SP)が行われ、日本期待の宇野昌磨(17=愛知・中京大中京高)は84・87点をマークして首位につけ、ジュニアGPファイナルとの2冠に向けて好スタートを切った。

 40選手が出場。宇野は冒頭のトリプルアクセルをきれいに着氷すると、“つなぎ”の部分でも表情豊かにスケーティングを披露。唯一80点を超える高得点で2位以下に8点以上の大差をつけ「落ち着いて最後までできた。ジャンプ以外にもしっかり気持ちを込めることができて、今季一番いい演技だった」と振り返った。

 ジュニアGPファイナル2位の山本草太(15=邦和スポーツランド)は69・99点で7位、初出場の佐藤洸彬(19=岩手大)も自己ベストの59・94点で17位に入り、24選手によるフリーに進んだ。

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