20年東京五輪意識調査 観戦希望1位はサッカー、2位が開会式

[ 2015年3月6日 16:23 ]

 笹川スポーツ財団は6日、2020年東京五輪・パラリンピックに関する意識調査の結果を発表し、競技場で観戦を希望する人は五輪が39%、パラリンピックが18・4%で、五輪競技の1番人気は観戦希望者の47・8%が興味を示したサッカーだった。

 2位は47%の開会式、3位は41・1%の体操となった。4位は陸上、5位は水泳。パラリンピックは1位が車いすバスケットボールで、2位は車いすテニスだった。

 大会のボランティアを希望する人は五輪が10・8%、パラリンピックが8・8%だった。

 両大会に期待することは「障害のある人のスポーツ機会や環境が充実する」が82・3%でトップで、「子どものスポーツ機会や環境が充実する」が82・2%、「経済が活性化する」が80・1%で続いた。「東日本大震災の被災地の復興支援が加速する」は58・4%にとどまった。

 調査は昨年5~6月に全国の20歳以上の男女2千人を対象に行った。

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2015年3月6日のニュース