ジョーダン以来の偉業!ウエストブルック4戦連続トリプルダブル

[ 2015年3月6日 05:30 ]

フェースマスクをつけてプレーしたウエストブルック(AP)

 陥没骨折した右の頬の修復手術を受けたサンダーのラッセル・ウエストブルック(26)が4日、地元オクラホマシティーでの76ers戦に術後4日目で復帰。フェースマスクをつけながら自身最多の49得点を挙げ、16リバウンド10アシストで勝利に貢献。これで4試合連続のトリプルダブルとなりリーグでは89年に7試合連続を達成しているマイケル・ジョーダン(ブルズ)以来の偉業。さらに今季平均得点は27・0となり、ジェームズ・ハーデン(25=ロケッツ)に0・1点差をつけて得点部門の2位から1位に浮上した。

 延長開始から2分、オーガスティンに3点シュートにつながるパスを供給したところでウエストブルックのアシスト数は10。その瞬間3部門の数字が2桁に達し、1万8000人のファンは総立ち。「マスクは違和感があったがプレーには影響はなかった。何より勝てたことが大きい」とヒーローは笑顔。昨季のシーズンMVPで得点王だったデュラントが足の故障で戦列を離れているが、球宴でMVPとなった背番号0がチームの窮地を救った。

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2015年3月6日のニュース