関西ワールドマスターズゲームズ2021説明会 柳本氏「本物の感動を」

[ 2015年3月6日 05:30 ]

 「関西ワールドマスターズゲームズ2021」説明会が5日、東京都渋谷区の岸記念体育会館で行われた。

 「ワールドマスターズゲームズ」は原則として30歳以上なら誰でも参加できる最高峰の生涯スポーツの国際大会。昨年「関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会」が設立され、森喜朗氏が名誉会長、井戸敏三氏(兵庫県知事)と森詳介氏(関西経済連合会会長)が会長に就任した。昨年末、大会を主催する国際マスターズゲームズ協会(IMGA)との間で開催契約書が調印され、2021年5月の関西での開催が正式に決定。

 告知ポスターのキャッチフレーズは「Try again もう一度、熱くなろう。」。アジア初開催で10回目を迎える今大会は、約30競技に5万人が参加する予定だ。

 この大会を共催する日本体育協会の専務理事・岡崎助一氏は「生涯スポーツ社会の実現とともに、スポーツによる絆で地域を活性化させたい」と語った。組織委員会副会長で元バレーボール女子日本代表監督・柳本晶一氏は「本物の感動を次世代に伝えるため力いっぱい活動していきたい」と話した。

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2015年3月6日のニュース