デ杯の組み合わせ決定 錦織は世界62位のポシュピシルと対戦

[ 2015年3月6日 09:15 ]

錦織圭(AP)

 男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)1回戦、日本―カナダの組み合わせ抽選が開幕前日の5日、開催地のバンクーバーで行われた。

 初日のシングルスでは、初戦で世界85位の伊藤竜馬(北日本物産)が世界6位のミロシュ・ラオニッチに挑戦。第2試合に世界ランキング4位の錦織圭(日清食品)が、同62位のバセク・ポシュピシルと対戦する。

 2日目のダブルスは添田豪(GODAITC)、内山靖崇(北日本物産)組がポシュピシル、ダニエル・ネスター組と対戦。最終日は、錦織がラオニッチ、伊藤がポシュピシルと対戦する。

 先に3勝したチームが準々決勝に進出する。

 ▼錦織圭の話 チーム戦だが、やるべきことは変わらない。試合に勝つためにしっかりやるだけ。集中して戦いたい。デ杯ならではの雰囲気の中で冷静さを保って打ち勝つことが鍵になる

 ▼添田豪の話 コートの(球足の)速さは僕がこれまでプレーした中でもかなり速い。サーブとリターンが鍵になる。

 ▼伊藤竜馬の話 アウェーの戦いはかなり久しぶりだが、環境はいいのでプレーはしやすい。相手の方が応援は多いと思うが、気持ちをしっかりもって戦いたい。

 ▼内山靖崇の話 アウェーは初めてなので分からないことも多いが、応援をしながら雰囲気を感じたい。リターンが鍵になると思う。

 ▼植田実・日本代表監督の話 勝つチャンスはそれほど多くはない。限られたチャンスの中で集中力をもって戦うことが鍵になる。

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2015年3月6日のニュース