東京五輪競技入りへ…ソフトボール宇津木氏らが祈りの風船

[ 2015年2月9日 05:30 ]

願いを込めた風船を手にする(左から)日立の山田恵里外野手、宇津木妙子・日本協会副会長、日立の西山麗コーチ

 20年東京五輪での女子ソフトボールの実施競技入りを願う「BACK SOFTBALL 2020」が神奈川県厚木市の及川球場で行われた。

 イベントには日本協会副会長の宇津木妙子・元日本代表監督のほか、北京五輪金メダリストの西山麗・現日立コーチと山田恵里外野手(日立)が参加。市内の小中学校でプレーする選手約400人とともに、祈念の風船を空に放ち、山田は「一緒に20年五輪に出場しましょう」と呼びかけた。

 実施競技は来年8月の国際オリンピック委員会総会で決定する方向となったが、宇津木氏は「いろいろな情報があるが、競技の普及が一番大切。これからも国内外でこういうイベントが行われるとうれしい」と話した。

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2015年2月9日のニュース