ＮＥＣが屈辱的敗戦　捨て身プレーに脱帽「ＴＬと遜色ない」

＜帝京大・ＮＥＣ＞帝京大に破れ、肩を落とすＮＥＣフィフティーン

ラグビー日本選手権１回戦 ＮＥＣ２５―３１帝京大

（2月8日 秩父宮）
　ＮＥＣが、ワイルドカードを勝ち抜いて出場した日本選手権で学生相手に屈辱の敗戦。プロップ滝沢主将は「どんな言葉を並べても負けは変わらない。帝京大はトップリーグと遜色ないレベルと言わざるを得ない」と現実を受け入れた。

　普段の試合と同じく対策を練って臨んだが、接点で上回れず、リーグトライ王のＷＴＢナドロの決定力を生かせずじまい。日本代表ＳＯ田村は「帝京大は捨て身のプレーをしてきた。その覚悟に強さを感じた」と相手を称えた。