東京五輪あと2020日 17歳フェンシング宮脇「まずはリオ」

[ 2015年1月12日 05:30 ]

ジュニアオリンピックカップの4回戦敗退で悔しげな表情の宮脇

 12日で2020年東京五輪まで、あと2020日となった。東京の星として期待されるフェンシング女子フルーレの宮脇花綸(17=慶応女高)は「2020日は遠くないと思うが、私の中ではリオがある。そこに出るか出ないかで変わってくると感じているので、リオに行くまでに猛ダッシュしないと」と意気込んだ。

 昨夏の南京ユース五輪では銀メダルを獲得。「今年の目標はアジア選手権で優勝を目標に必ずベスト4に入ること」とし、リオデジャネイロ五輪の出場権獲得へ、国際試合での飛躍を誓った。この日は東京・駒沢体育館で行われたジュニアオリンピックカップに出場したが、4回戦で敗退。「気持ちで相手に負けていた。悔しい以前に情けなかった」。気持ちを切り替えて、才色兼備の女剣士が世界との戦いに挑む。

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2015年1月12日のニュース